こんばんは。mitsukiです。
先日、注文した、HEJNAR PHOTO「Plate With Black Knob F62b Clamp for MHXPRO-3W Head」が到着しました!予想よりかなり早く届きました。
そしてManfrottoの新製品、200PL-PROプレートも購入してきたので、合わせてレビューしたいかと思います
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■購入〜アメリカから届くまで
2週間ぐらい掛かるらしいからもうポチってしまった pic.twitter.com/NNw7Y2VP1y
— mitsuki (@mo_441_photo) March 11, 2018
3月11日 14:30頃(現地時間3/11 00:30頃):注文
3月12日 01:28(現地時間3/11 11:28):出荷メール
3/11昼に注文し、3/17夜(不在だったので実質昼)に到着したので、注文から到着までに6日掛かったことになります。
国際交換局を出たのが、日本時間で3/14のお昼12時頃なので、アメリカ国内を出るまでに2日半掛かり、そこから飛行機に載せられ日本に到着するまでは1日半、そして川崎から配達されるまでに1日掛かる模様です。
USPSはあまり有能ではないらしく、トラッキングへの反映が遅かったり、今回はそうではありませんでしたが、スムーズに届かないということもある模様です。
今回利用したのは、送料が2番めに安い「USPS Priority Mail International Flat Rate Envelope」を利用しました。送料は$34.25です。最も安いのは「USPS First-Class Mail International」で$27.5ですが、調べると追跡や保険が無く、届くのが遅い上に事故も多いとのことでしたので、1ランク上のものを選びました。
「USPS Priority Mail International Flat Rate Envelope」はレターパックプラスみたいな物のようです。
税関を通過する際に一度開封されて、再封されています。
■早速開封!
さて、早速開封していきたいかと思います。
黒いプチプチの袋にしっかりと梱包されていました。
中にはアルカスイス化するプレートと、アルカスイスのクランプが別々で入っていました。
インストールに使う六角レンチとビスは全て付属しています。
クランプのノブは通常黒だそうですが、オーダーする際に無料で変更ができるので、シルバーのノブに変更しました。
綺麗に作られています。表面には1/4-20のネジ穴を中心に90度感覚で10-30?ネジ穴が空いています。
裏面です。雲台側にフィットするようになっています。
クランプです。目盛りも着いていて良い感じですね。
■Manfrottoの新製品「200PL-PRO プレート」
今回使うプレートはManfrottoから発売された、「200PL-PRO」プレートです。
このプレートはManfrottoのRC2規格に対応する200PLプレートとアルカスイス規格に対応するプレートが一緒になったものです。
今回は中野のフジヤカメラで購入しました。六角レンチと3/8変換ネジ、謎の蓋のようなものが付属しています。
今までの200PLプレートと異なる点は、以前はラバーが全面に貼ってありましたが、200PL-PROプレートでは、左右に細く付いているのみとなりました。
裏面はこのようになっています。
従来のプレートと比較するとこんな感じです。横向きに装着すれば200PLとなり、縦向きだとアルカスイス互換になるように作られているようです。
アルカスイス化する前のX-Pro3way雲台に装着してみました。当然ですが問題なく装着することが出来ます。
■プレートを雲台にインストール
さて本編です。アルカスイス化のプレートを雲台にインストールしていきたいと思います。
まず、雲台の裏側のビスを外します。しかしこのビス、トルクスです・・・・・・
ですが付属の六角レンチにちゃんとトルクスが含まれていました工具を用意せずともインストール出来るようになっているのは親切でとても良いです。
ビスを外すと固定用と思われるレバーと、リリースレバーが外れますので、取り外してください。細かいばねがあるのでなくさないように注意しましょう。
固定用レバーについている赤丸で囲まれた棒状のものは使用するので、外してください。軽く押すだけで抜けます。抜けたら元々あった位置に戻してください。
表側は取り外すとこのような感じです。この状態でプレートは装着できるので、装着して裏側のビス穴2箇所に付属のビスを締めます。
ビスを締めるとこのようになります。先程取り外した細い棒状のものはビスで抑えられています。
プレートの作りがタイトなので、少し力を入れないとビスが入りきらないので、力を入れて回してしまいましょう。
取り付けるとこのような感じになります。この上にクランプを装着して、アルカスイス化の完了となります。今回は付属のクランプを装着しましたが、恐らくRRSのクランプなども装着可能かと思います。
クランプを装着するとこのような感じです。向きを90度変えるとプレートとノブが接触してしまうので、この向きでの装着となりました(黒の長いノブでオーダーすれば回避できるかと思います)
剛性はしっかりあり、クランプも問題なく装着できてガシッと固定できるのでとても良いです。
■まとめ
今回掛かったのはアルカスイス化のプレートとクランプで$112、送料が34.25だったので、合計で$146.25、購入時のレートで日本円で約16000円ぐらいでした。ちなみに決済にはPayPalが利用できるので、PayPalを利用しました。
迅速な対応と発送、商品もとても良い作りで、大変満足です。機会があればまた、HejnarPhotoに何かオーダーしたいなと思います。ちなみに商品に次回注文時に利用できる10%クーポンが同封されているので、リピートしやすいです。
USPSの遅さは残念ですが、これはそういうものだと思って、諦めるしか無いかと思います。
オーダー時にFedExでの配送を選択することも可能ですが、短期間で届く反面、送料が$70以上と高額なので、よほどの急ぎでなければ待つべきだと思いました。
そして、スクリュー型のクランプよりもレバー型のクランプのほうがスグに固定できるメリットを感じました。そのうちRRSのB2-LRⅡあたりに交換してみたいですね・・・・
とりあえずアルカスイス化出来たことには大満足です。アルカスイスにしたからには、L字ブラケットがやっぱり欲しいところですねー。
まだ本格的には使ってないので、しばらくはこのまま使ってみたいなと思います。